とりあえず動こう
2013年に公開された『風立ちぬ』という映画をご存じですか??
私はこの映画、大好きです。
……とか言いながら、映画館で一回しか観たことがないのですが←
それでも、「これまで観た映画の中で傑作だと思うものを五つ挙げよ」と言われたら迷うことなく挙げられるぐらい、大好きなんだから仕方ありません。
金銭的な問題が解決したら、絶対BDを購入することを誓います。
(ちなみに「傑作だと思うものを一つ挙げよ」と言われたら、ちょいと厳しいです(何様)。というか、そこまでのめり込める作品に未だ出会ってないかもです。限りなく近い作品ならあるのですが……)
さて、この『風立ちぬ』には次のような台詞が登場します。
創造的な人生の持ち時間は10年だ。
設計家も芸術家も同じだ。
君の10年を力を尽くして生きなさい。
もう、本当にこの台詞が大々大好きでっ!
常に……は言い過ぎですが、時々思い出しては←、自分を奮い立たせています。
「創造的な人生」について、私は何となくそれが四年前にはじまった気がしています。
私はその人生を『三百六十五歩のマーチ』じゃないですけど、
三歩進んで二歩下がる。
と、のろのろ進んできました。
その場その場では、力を尽くして生きた、と胸を張って言えるような、言えないような……←
胸を張る自信がなぜないかと言うと、多くのものを得て(スキルや経験、仲間)、多くのものを失ってしまったからなんです。
ちょうど今、「二歩下がる」真っ最中なんですねw
でも、この創造的な人生がはじまった四年前と比較すると、わずかながらでも前に進んでいることが分かります。
二歩進んでいた過去に焦点をあわせると、何だかしょんもりしますが、一歩進んでいる今に集中してみると、ちょっとだけ救われる気がします。
この四年間で得た経験則は色々あるのですが、
こう上手く言葉にできないんですけど、
何というか、
「未来を見据えて行動しても仕方がない
(皮算用になるかもしれないし、足がすくむ?悪い効果もある)。
それよりも、今を全力で生きよう。
ついでにアウトプットしておくと、
案外どこかでいい感じに繋がるよ」
ってことですかね。
うさんくさいスピ系な感じ全開でスミマセンw
だから今、割と全力+ノリでこの記事を書いてます。
何はともあれ、「創造的な人生の持ち時間」が六年を切り、そろそろ折り返しというところなので、ここらでいっちょまた三歩進んでみたいと思います。
まあきっと、また二歩下がることになるとは思いますが、自分の人生そんなことの繰り返しだったので今更驚きません。
どこまで行けるか分かりませんが、
振り返ってみて無様でも、「全力だったなw」と笑えるようにしたいものです。
ここ数ヶ月でだいぶなまっちゃったので、とりあえず動いてみました。
ちゃんちゃん